高ポリ内装缶

耐薬品性に優れた高密度ポリエチレンの内装と、耐衝撃性に優れた鋼製のペール缶との二重構造で、
危険物輸送用容器としてUN規格(国際船舶運送容器基準)にも適合しています。

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    高ポリクリーン缶 エコタイプ

    従来の高ポリクリーン缶よりも残液性能が大幅アップしました。オープンタイプにすることにより、外装容器と内装容器の分別廃棄が容易になります。トータルコストダウンと環境対応を考慮した設計です。

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    高ポリクリーン缶 クローズタイプ

    内装には高密度ポリエチレンの無添加クリーン原料を使用しています。

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    高ポリ内装缶 一般 非クリーン

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    60Lクリーンケミドラム

    内装には高密度ポリエチレンの無添加クリーン原料を使用しています。 大容量をお使いのラインでは、液(容器)替えが少なくて済み、作業効率が向上します。(日本・中国・台湾 特許出願中)

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    10L・20L 内装容器口部形状

    高密度ポリエチレンの内装は、残液を残さない形状に作られ、容器内の液体をポンプで吸い上げた後、容器を傾けて真逆にして液出しして頂きますと、残液はほぼ残りません。(特許第4527630号)

スタンダード

《クリーン》

高ポリクリーン缶(リーフレット)
高ポリクリーン缶 エコタイプ(リーフレット)

容量 20L
材質 (外装)TFS (内装)HDPE
形状 胴:ストレート(ノービード)
天:3本リング
外面 ニスコート
内面 ニスコート
注ぎ口 #38
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高ポリクリーン缶の内袋は無添加PE原料を使用しており、内部のパーティクルが管理されたクリーンな容器です。
専用のディスペンサーを用いて、直接加圧液出しすることもできます。

※直接加圧する際は一定の条件があります。

ディスペンサー取扱参考資料

◆ ペール缶への取り付け方法 ◆

イメージ
(イメージ)
  1. 必要に応じて使用前に洗浄する。
    チューブの長さはペール缶に合わせて調節する。
  2. ペール缶にセットし、CAP部を締め付ける。
    (ステンレスパイプの場合、パイプ先端をライナーに接触させないでください。)
    締め付け推奨トルク値は3~5Nです。
    締め込みが弱いとエアー漏れの原因になります。
  3. 液出しおよびエアー配管を接続する。
    加圧推奨値は100kPa以下です。
    *圧力を上げすぎると容器が破壊するおそれがあります。

◆ ディスペンサーの洗浄方法 ◆

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(例)継手 ※写真はシールテープを巻いた状態

パーツごとに洗浄するために、ディスペンサーは分解できます。

  1. ディスペンサーをペール缶から取り外し、パイプを引き抜く。
  2. 継手とパッキンを取り外す。(パッキンがへたっている場合は、取り替えてください。)
  3. 洗浄する。
  4. 継手ネジのシールテープを貼りなおす。
  5. 組立前の状態に組立なおす。(パッキンをセットする際はねじれないよう注意してください。)

※ディスペンサーの取り付け・取り外しの際は、必ず加圧していない(残圧が残らない)状態で行ってください。

《非クリーン》

特殊タイプペール缶(リーフレット)

容量 20L
材質 (外装)TFS、(内装)HDPE
形状 胴:ストレート(ノービード)
天:3本リング
外面
内面 ニスコートなし
注ぎ口 #38

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<別作>

《クリーンタイプ》
容量 10L、60L
材質 60L(ガルバリウム)
形状 オープンタイプ(非UN)、エコタイプ
外面 シルバー(クリアニス)、ゴールド
《非クリーンタイプ》
形状 オープンタイプ
注ぎ口 #65

客先使用事例

内容物 高度な品質保持を求められる液体のもの
例:香料、LCD周辺材料、半導体関係など
用途 缶に直接内容物を充填し、内蓋とCAPをセットして保管・運搬する